震災関連

2012年

4月

17日

耐震診断その前に、まずは自己診断を

木造住宅の耐震診断を、我が家は受けたほうがいいのでしょうか?

 

古い家から、比較的新しい家、正方形の形の家、複雑な形の家、などなど様々ですから、

耐震診断を受けるべきかどうか? 迷っている方もいると思います。

 

そんな方に、『誰でもできるわが家の耐震診断』という問診表が、

財団法人日本建築防災協会のホームページに掲載されています。

 

ぜひチェックしてみて下さい! 問診の内容の中で、一般の方ではわかりにくかも?

という部分もありますので、そんな時は、コンフォート・プランの江南までご連絡下さい。

無料で問診のお手伝いをさせて頂きます。

 

もし、合計評点10点以下の結果になってしまったら・・

私たち、建築士へご相談をおススメします。

専門的な診断により、補強方法など具体的な対策が可能になります。

 

これからリフォーム工事の計画のある方は、特に診断されるといいでしょう。

耐震補強を単独で工事するより、その他のリフォームと一緒に工事するほうが、はるかに効率的で、予算削減につながります。

 耐震補強と絡めるリフォーム工事については、次回に詳しくご説明したいと思います。

2012年

4月

11日

建築基準法『耐震性能』の考え方

新年度になり、各地域の行政から住宅耐震診断・補強の補助金等お知らせがありますが、

耐震” について、国基準である、『建築基準法』の説明を、

一般ユーザーの方にわかりやすく説明いたします。

 

日本国では大前提として、『人命救助』という考えから成り立っています。

 

  大地震ー震度6程度   ⇒  建物が、倒壊しない。大破壊しない。

 

  中地震ー震度5程度   ⇒  建物が、損傷しない。

 

上記の建築基準法にもとずいて、耐震補強した家は大地震が起きた時に、倒壊はしないけれど、傾くことはあるのです。一般の方は、耐震補強したから絶対に壊れないと単純に思い込んでしまうかもしれません。

 この点は、設計や工事の専門家と、一般ユーザーとの大きな “ギャップ” なのです。

もちろん、建築基準法よりさらに耐震性能を上げることで、大地震でも損傷しないように設計できます。

 耐震=壊れない と間違いの無いように、

計画している耐震補強工事が、どの程度の地震で、どの程度まで許容されるか?

しっかりと説明を専門業者や建築士に聞くことが大切です。

 

 

2012年

3月

23日

千葉市の防災対策

所属している千葉県建築士会千葉支部の講習会に参加しました。

 

◇東日本大震災の千葉市被害状況

◇千葉市の防災対策への取り組み    千葉市総務局市長公室 防災対策課 (出前講座)

 

■防災情報ネットワークとして、「雨量観測システム」市内12箇所有、 

              「気象情報システム」

これら二つは市ホームページに掲載しているそうです。

また、「地震災害対策支援システム」では、各区1ヶ所にある計測震度計を設置して、

震度情報を収集・提供しており、テレビ等の地震速報に利用されているそうです。

 

市民への情報提供は、

「防災行政無線」ー屋外受信機が、半径1km圏内に1箇所設置、123局

         屋内受信機は、小・中学校等に379箇所

インターネット・携帯電話による防災情報の提供

“ちばし安全・安心メール”という名称で、

 ・防犯情報

 ・防災情報

 ・消防活動情報

無料で提供しているそうです。(entry@chiba-an.jp へ空メール送信

 

■非常時に最も重要な飲料水についてです。

 

非常用井戸ー給食施設を有する56小学校(各中学校区単位)

      揚水量4500ℓ/h、発電機12.5kVA(16時間運転)

 

耐震性井戸付き貯水槽ー市内14箇所、給水能力5000ℓ/h、貯水量40t

 

防災井戸指定事業ー平成15年から市内の井戸所有者の協力を受けて指定している。

         132件(23.4現在)

         ※私の近所のみつわ台のラーメン屋さんも指定されています。

         入口にステッカーが貼ってありました。

         お水が美味しいなぁ・・と思っていたら井戸水だと気づきました。

         

■避難体制の整備として、

自宅倒壊の恐れや、火災の延焼の危険、避難勧告・指示があったら、

心得8か条火元確かめ。ブレーカー切る。ガス元栓締める。

     ②家に避難先・安否情報メモを残す。

     ③荷物は最少

     ④頭の保護長そで・長ズボン

     ⑤徒歩で(車・オートバイはダメ)

     ⑥お年寄り子供に声をかけ、手をしっかり握る

     ⑦避難先への移動は、狭い道、壁ぎわ、川べりは避ける

     ⑧近所の人たちと集団で。

どれも、基本的なことですが、とっさの時に冷静に行動できるように覚えておきたいですね。

 

また、風水害の場合は、垂直避難 とにかく高い所へ!

 指定された避難場所が安全とは限らない

3.11の津波被害地域の教訓も忘れないようにしたいです。

 

■非常持ち出し品について、男性15kg、女性10kgまでの重さにとのことでしたが、

私の登山経験上では、10kgは体力の衰えを感じる年代の方や、普段リュックを背負っていない方には、きついと思います。

水・食糧3日分と貴重品を最小にする程度で、自分の体力と相談して決めたほうがいいのではないでしょうか?

 

■避難場所と避難所の違い

避難場所→ 危険から一時的に身を守る場所。小・中学校グランドなど

避難所→ 学校の体育館など宿泊可能な施設

     ※震度6弱以上の地震発生により、避難所を開設する体制になっているそうです。

 

■自主防災組織の育成の3つのキーワード

「自助」 「共助」 「公助」

 

「自助」・・自分の身は自分で守る。

      我が家の安全対策 

      ※私たち建築士も、働きかけ貢献していかなければいけないと考えます。

 

「共助」・・倒壊建物からの脱出 98% は自力または近隣の助けでした

      消防・警察の救助は わずか1.7%

      ※阪神・淡路大震災の例による

 

 普段は当たり前に「公助」によって助けてもらえることが、大災害時には成り立たない。

大震災を身近に経験していない私には、考えさせられた衝撃の数字です。

 日々の生活の中で、ご近所とのコミティの重要性を感じました。

仕事とを通じて地域と関わり、また地域で取り組みなど、積極的に参加したいと思います。

 

 

お問い合わせ

江南 由賀 えなみゆか

一級建築士

インテリアプランナー

 

千葉市若葉区みつわ台

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エコガーデン A305 

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直通:090-4247-1585

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