築34年の民間マンションのリフォーム工事を、本日着工です。
中古マンションを購入したお客様が、入居前にほぼ全面改装します。
3月末まで、前の方がお住まいだったので、着工当日の今日に現況調査も兼ねての一部解体作業をしました。
不動産物件の場合は、まだ住んでいない為、思わぬところに問題があったりします。
例えば、こちらの写真は、北側の壁を壊すと、なんと!
断熱材が全く入っていませんでした・・
壁下地のパーティクルボードを接着剤で、固定しているだけで、コンクリート壁との間には1センチ弱の隙間があります。
その隙間で、結露することで、北側のコンセントは、錆びついていました。
普段の生活では、見えないところなので気づくことはないかもしれません。
築年数が経過しているマンションの改装は、見えない部分を知るチャンスです!
古い建物はまれに、微量なガスもれをしている配管がみつかることもあります。
ガス工事に伴い、点検してもらうことも忘れずにお願いしています。